悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

東京遠征最終日@か....帰りたい(ノ_・、)シクシク…

有楽町(山手線)→新橋(都営浅草線・京急空港線)→羽田空港
ちょっとお疲れ気味の三人組は、どこかに寄り道をするでもなく、空港でマッタリする事だけを考えて移動をしました。
荷物を預けてホッとしていたら、聞こえて来たアナウンス。
「20時発○○便は定刻通りの出発ですが、到着地視界不良のため、着陸できない場合は羽田に引き返す条件付きの離陸となります」
へっ?!
同時に足が止まった三人組は、無言でそれぞれロビーのあちこちへ散って行く。
目的は一緒、電話。
まず家よね。
そっちの天気どーなってんの?!吹雪いてんの?!
でも帰ってくる答えは「風もないし何も降ってないし」
降りられないかもって言ってるでぇーー!
「降りられるだろ、今日は」
なんだ??
次は一応会社の人に電話。
こんな事情になってるんだけど、天気どーなの?
と、また性懲りもなく同じ事を聞いてみる。
帰ってくる答えは同じ。
「申し訳ないが、朝私がいなかったら羽田にいると思ってくれ」
その後、再び集まった三人組は口々に「別に天気悪くないって言ってたよ」と不思議がる。
どーしよぉー、また羽田に戻って来たら、2時間乗ってるって事でしょ?
ちょっとイヤかも。
っちゅーか、ホントに戻って来たらその後どーするの?
夜行?
いや、8時の飛行機で戻って来たとしたら10時くらいでしょ?
遅い、もう出てる。
東京で朝を迎える事になるけど、ここで寝る?
後ろにどうでしょう班ご利用のホテルがあるけど?
いや、基本的に帰りたいですっ!!
いつもだったら、あそこのシーンはこうだったね、ああだったね、という話で余韻を楽しむのに、それどころじゃないよ(ーー;)
飛行機に搭乗して予定通り離陸したけど、着陸できるのか戻るのか、気を抜けないまま座ってました。
機内のモニターに外の風景が映るでしょ。
その映る風景がさ、雲の中をかき分けて進んでいくような映像で、隣に座ってた友達が「なんか、トワイライトゾーンみたいね」なんて言うからさ、頭の中にあのテーマ曲が流れて、無事に着陸したけど、知らない文字の書かれた知らない土地の空港だったらどうしよう...とか思ってくるわけよ。
んなわけないんだけど(^^;)
で、無事に着陸。
いつもだったら「あ〜あ、帰って来ちゃったよぉ〜〜」って思うのに、今回ばかりは「帰ってこられたぁ〜〜良かったぁ〜〜〜ε=( ̄。 ̄;A フゥ…」でした。
着いてみたらものすごい濃霧で、この時期に視界不良って吹雪しか頭になかったから、ちょっとビックリ。
もっとビックリだったのは、空港からの帰路、山を越えて来たらウソみたいに霧が晴れたのね。
なんだよ、空港周辺だけだったのかよぉ〜〜!
ピンポイント濃霧のおかげでヒヤヒヤしてたのかよぉ〜〜〜!
こんなに疲れて帰って来た遠征は初めてだったけど、話のネタには困らない遠征でもあったな。
以上、2008年観劇遠征終了です。