悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

猫の話

我家には猫がいます。
家の中で3匹、外に2匹の計5匹です。
そのうち4匹は血のつながりがあります。
家の中で飼ってる「茶男」(チャオと読む。呼び名は「チャー」♂5才)は一昨年の夏に出かけてからぷっつりと帰ってこなくなりました。
男の子だからなぁ、仕方ないかなぁと思っていたらそれから三ヵ月後にひょっこり帰って来て家中のみならず、近所のおばちゃんまでもびっくりさせました。
そのチャーが10日ほど前、家に帰って来たらクシャミがひどくて、どうやら風邪をひいたらしい。
数日後、チャーの甥「くぅ」(♂3才)に感染、次の日には「ベッカム」(呼び名は「ベー」♂4才この子だけ血のつながりがない)もクシャミが止まらなくなりました。
くぅとベーの二匹を動物病院へ連れていって薬と注射と点滴をしてもらいました。
べーは食欲もあるし元気なんだけど、くぅが食べてくれない。
数日後に少し食べてくれましたが、今日になって鼻水に血が混ざるようになりました。
とにかく鼻づまりがひどくて、金魚のように口をぱくぱくさせて息をしていたので、鼻の粘膜が炎症をおこしたのかとも思いました。
でも気になるので動物病院へ行って血液検査をしてもらいました。
結果。
白血病に感染していると診断されました。
頭の中真っ白になるやら、血の気がひいていくやらでしたが、先生の説明を聞いて治療方針とか病気についてのパンフとか色々もらって来ました。
白血病と言っても人間のとは違い、ウィルス性の病気だそうです。
でも完治しない。
今は鼻血と少々貧血気味だけで他に白血病の症状は発症してしておらず、インターフェロンの投薬でキャリア(無症状)の状態に持っていく治療をすると言われました。
このウィルスを持っていると、持っていない猫に比べて抵抗力が弱いそうなので、キャリアの状態になっても月に一度か二度の投薬治療を続ける必要があるそうです。
血液検査では猫白血病ともう一つ何かの感染症の検査ができるそうで、もう一つの方は陰性だったけど白血病は陽性と出たそうです。
妊娠検査薬のような機具?で検査するのだそうです。
くぅはとにかく食べられないので、食べられるようになるまで来て下さいと言われて鼻血を止めるための治療を受け帰って来ました。
帰って来ましたが、ビックリして私も食べられない。
家族が難病を告知されるとこうなるよね、きっと。
くぅ、頑張るゾ!