ホールに響き渡る私の絶叫

照明さんが来ました。
ウチのお芝居の照明さんは毎回東京から来ていただいております。
台本は送ってあるので、必要な機材を車に積んで、はるばる来ていただきます。
あとは立ち稽古を見てプランの細かい修正ですね。
一カ所ナレーションを録音すると言っていた所。
昨日、録音じゃなく稽古の時のように袖で読んでもらってもいいのでは？という話になって、私の仕事完了〜！になったはずでしたが、今日になってやっぱり録音の方がいいと言う事で、急遽録音する事になりました。
雑音が入らないように別の部屋に機材を運んで･･･なんて時間がなくてやってられないので(;^_^Aホールの中で録音となりました。
マイクとマイクスタンドを持ち、ホールの中のどこで録音するかを決めなくてはなりません。
手を叩いて残響を聞いて････をやるにはマイクスタンドをいちいち置いて手を叩かなきゃならなくて面倒！
なので、ホールのあちこちでマイクスタンドを持ちながら絶叫しました。
場所を変えながらアー！と叫んで残響を聞くのね。
あちこちで叫んで、場所を決めて録音。
テイク3でOKでした。
何年か前にもナレーションを録音した事があったけど、あの時はテイク27くらいまでやったな。
あの時はすごかったな。
子供の声を録音したんだけど、まだ無邪気なもんだから途中で笑っちゃったりテンションが低かったり、やっといい具合に最後まで来たと思ったら、最後の最後にゲップするんだもん。
これで終われると思ったのに･･･ゲップかよぉ〜(/|||￣▽)/ゲッ!!!
待て、相手はお子様だ、お子様だぞ･･･と自分をなだめて録音しました。
毎度毎度いろんな事がありますが、公演三日前の録音というのも初めてでした。
短時間で済んで良かったです。