悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

電気が・・・

前日夜11過ぎ、部屋の戸が音もなくスーっと静かに開いていくのに気が付いた。
その隙間から白くて細い手が伸びてきて壁に手をつけ、部屋に入ってきたのは母でした。
母曰く「居間の電気が消えない」
居間の照明のスイッチはリモコン式なので、電池がダメになったんだろう。
そう思って、新しい電池とバッテリーチェッカーを持って居間に降りました。
棚の引き出しを開けると新しい電池とバッテリーチェッカーがすぐに出てくるような部屋にいるから、電気屋のおじさんからあんちゃん!なんて言われたりするんだが・・・。
リモコンに入っていた電池をバッテリーチェッカーで調べてみたら、針が勢いよくブンッ!と「good」の位置まで振れる。
中途半端な位置までしか針が振れない電池を入れた時のモヤモヤ感もなく、スッキリさわやかこれでもか!というくらい元気いっぱい。
なんだろなぁー電池は大丈夫だぞぉ〜と言いながらリモコンを押し続けるも、照明消える気配なし。
ちょうどオリンピック期間中でもあるし、このままここでテレビ観戦してれば?と提案してみましたが拒否。
寝たいらしい・・・。
それなら、居間のブレーカーを落とせばいいじゃないか。
なんて素晴らしいアイデア
高笑いしたい気持ちを抑えつつ配電盤に行ってみました。
えぇ〜と・・・・座敷、玄関、車庫、台所、二階。
あれ?居間ってないやん。
高笑いがむなしくなってきた・・・・・(ーー;)
母曰く「確か居間は台所と一緒だったと思うから、台所のブレーカーを落とそう」
そう言ってブレーカーを落とそうとする母に言いました。
「それでいいなら構わないけど、台所には冷蔵庫があるって事忘れてないか?」
「でも冬だし」
「冷凍庫の事考えてるか?朝になって冷凍庫にどんな惨劇が待っているか・・・・」
「・・・・・・じゃ全部のブレーカー落としてしまおう」
やめてくれ!
なんでヤケおこしてそーいう荒技に出ようとするかな。
しょうがないから、照明の中の線を外してしまおうと台に乗って外側のカバーを外そうとしましたが、これまた・・・・届かないんだもの。
最終手段、これを買ってきて取り付けた張本人を叩き起こして寝ぼけ状態で中の線を外してもらい、ひとまず消えました。
リモコンを修理すれば照明そのものはまだ使えるのに今日、新しい照明を買ってきてました。
またリモコン式を買ってきてるよ。
リモコン式でも紐のついたのもあっただろうに、なぜ学習しない。
しかも1万円でお釣が来る値段で買えるのもいっぱいあるのに、なにゆえ1万円以上もする高額なものを買ってくる。
私と母からこっぴどく叱られても当然だぞ、父。