悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

チャリティ本番

ジタバタしてるうちに本番を迎えました。
やはり稽古不足な私たちは、午前中ステージを占拠してゲネプロをやってしまいました。
なんだかなー、まるで期末試験前の一夜漬けみたいだな(; ̄ー ̄A
なんとか形にはなったけどね。
チャリティはカセットテープが多くて入れ換えが大変なので、毎年音響さんは二人でやってました。
今日は、去年の定期公演で手伝ってもらった高校生が来てくれると思ってたけど・・・・え、来ないの?
今年は一人でやるそうです(´‐` ;)
カセットテープは全部頭出しをして、再生ボタンを押せばすぐ曲が始まるようにはしてあります。
でも中にはものすごい音質のテープが何本かあって、イコライザーで調整してから再生するのもあったりします。
準備ができるまで舞台監督に「ちょっと待て、待て、待て・・・」とインカムでずっとつぶやきながらやってました。
一度ミスをしました。
かけるテープの順番を間違えてしまいました。
こんなハデなミスをしたのは初めてです。
曲を流してからすぐに違うと自分で気付きました。
そこで曲をブッチリ切るのではなくフェイドアウトで下げて曲を切りました。
その方がキレイでしょ。←ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
で、ちゃんとかけるべき曲を流して再開しました。
演目が子供たちの空手サークルの演舞だったのですが、違う曲がかかっていても子供たちがそれなりに演舞するので、もしかしてこのままやれるんじゃないか??と思えてくる。
でも下げました。
親御さんにとっては子供の出番が長くなったので、サービス、サービス・・・だな。
それに間違った事に気付いたから良かったよな。
気付かないよりはマシです。←反省の色がない
プログラムの最後はいつも劇団です。
途中でやるとセットを組む&撤去する時間で進行が遅れてしまうからです。
最後だと組む時間だけもらえばいいわけですから。
今まではセットを組む間、幕を下ろしてやっていたのですが、その間に席をたつお客様が結構いるんです。
これは以前夢にも出ましたよ。
幕が下りたら場内のお客さまがほとんど帰って、ほぼカラの状態で幕が上がるという恐ろしい夢です。
なので本番始まる前に楽屋に行って代表に「幕を下ろさないでセットを組めないか」と話をしました。
お客さまにセットを組むところを見せたらどうだろう・・・ということです。
幕が下りるから席を立つのか、劇団だから席を立つのか、その辺を見極めたいと言いました。
それじゃやってみようという事になり、今年初めてセットを組むところをお客さまに見せる事になりました。
結果、良かったんじゃないでしょうか。
いつもの年より立つ人が少ないと思いました。
いつもだったらお芝居を見なかった方にも見ていただけたのではないかと思います。
セットを組むところなんて普段は見せないけれど、普段見せないところを見ていただいてお芝居に興味を持ってもらうのもいいんじゃないかと。
ダメかな( ̄▽ ̄;)
そしてアドリブ王はと言うと、最初の一人語りは問題なかったのですが、二回目の一人語りが長い。
曲が残り30秒を切ったあたりで舞台監督が「長いな」とポツリ。
こっちは残り30秒切ってま〜すと言う私の言葉に下手にいる代表が「長い」
残り15秒切った頃、私が「ばあちゃん、いつまでしゃべってるんだよぉ〜」なんて言い出し、結局ギリギリセーフで袖に帰っていきました。
でも、ばあちゃんの漫談大会を見てるようで楽しかったです。
出てきたとたん客席に向かって「皆さん、今日は大変ヒマなところお出で下さって、ホントにまぁ〜〜」なんて言い出したので、「今ばあちゃん何口走った?!」っていうのを皮切りに、ずっと笑いっぱなしでした。
サイコーだ!ばあちゃん!