悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

読書感想文

夏休みもそろそろ終盤ですが、宿題の進捗はいかがでしょうか。
自由研究や工作、部活など休む暇もないほど忙しい夏休みかと思います。
そんな忙しい中、読書感想文というのが一番厄介ではないかと思うのです。
何で書かなきゃいけないんでしょうね。
今月に入ってから何人か「読書感想文を書くための本を探しています」と来店される方がいました。
それが書く本人ではなくてお母さんとかお祖母さんなんです。
やっぱりね、書く本人が選ぶべきじゃないかと思うんです。
誰かが選んだ興味のない本を読めと渡されて読めるかい?
しかも感想文を書けとか。
どんな嫌がらせだ。
こういうのも本離れとか本嫌いの一因になってるんじゃない?
極端な話、絵本で感想文書いても良いと思うのです。
全ての絵本が小さな子供向けではないてす。
例えば「葉っぱのフレディ」は生きること、そして死ぬという事を考えさせられる絵本です。
これを読んで自分なりの生と死について書いても良いと思うのです。
他にも新美南吉や震災をテーマにした物など、大人が読んでもグッとくる絵本がたくさんあります。
読書感想文がきっかけで本を嫌いにならないで下さい。
夏休みもうすぐ終わるぞガンバレ!
それでは本日はこれにて。