悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

来た!帝劇!エリザベート!

まさか今年も来られるとは思わなかった帝劇。
しかも「エリザベート」だぁ〜〜〜!
正直申し上げて、私かなり緊張しておりました。
ネットでお世話になっている方から「遅くとも11:30までに来れば入り待ちに間に合うかも」と事前にお知らせをいただいておりました。
東京着が10:00頃だったのでよし!間に合う!とホテルに荷物を預け、どこにも立ち寄らず帝劇へ向かいました。
着いてビックリ!人!人!人!
うわぁ〜〜すごいとこ来ちゃったなぁ〜〜(^^;)
しばしア然・・・しているヒマはない!
自分たちはパーキング入り口にいたのですが、前出の方とメールで連絡を取り合いながら地下の楽屋口付近へ。

この場をお借りして・・・大変お世話になりました。
厚く御礼申し上げます。

地下はもっとすごいことになってましたぁー!( ̄□ ̄;)
まるで異世界に迷い込んだかのような光景を見ながら、メールで連絡を取り合っている方を探すも見つけられず。
そうこうしている間に人並みの中を進む祐一郎さんの頭が見えました。
おぉ〜〜!何やら黒い物体が歩いて行ったわぁ〜〜!
初めての入り待ちは、こんなもんです。
いい修行になりましたm(__)m
その後やっとメールの相手を見つけられて、あれですね。
今更ながら思うのですが、初めてお目にかかるのにネットでお知り合いだと「初めまして」と言うのも照れるもんです。
そしてさらにその方のご紹介で、日頃良くお邪魔している掲示板の常連の方々にもお会いできました。

再びこの場を借りて・・・皆様ありがとうございました♪

緊張しながらも出会いを楽しみにしてやって来た東京だったので、めっちゃうれしかったです!
その後、皆さんとお別れして私たち三人でお昼ご飯。
あちこち歩き回って地下二階の某所に入ったのですが、入ってビックリ。
去年もここでお昼ご飯食べたぞ。
なんという偶然!
去年ここで美味しいカモミール・ティーを飲んだぞ!今年も飲む!
お昼を済ませて、いざ劇場へ!
その前に、ここでまた一人、帝劇で会いましょうと約束をしていた東京のお友だちと待ち合わせて再び照れながらの挨拶を交わし、いざ!
平日とはいえ、山口トート楽日とあって「皆さん、仕事はどうされましたか?」と問いかけたいくらいの込みようです。
私も人のことは言えないのですが・・・。
キャスト表にある「山口祐一郎」の名前を見てまたまた緊張!
「来ちゃったよ、来ちゃったよ、うぅ〜〜わっ!来ちゃったよぉ〜〜!」
わたしは観客として来たのであって・・・何でこんなに緊張する???
そんな感じのまま座席へ。
去年は後ろから二列目で見たけど、今年は違うよぉ〜!
上手サイドのまん中辺あたりよ〜出世したわね〜!←おいおい・・・(^^;)
そして開演。
ルキーニへの尋問、蘇る亡霊たち、そしてトート閣下のご登場。
ここで予期せぬビックリ。
トート閣下の声にかかったリバーブがすごい。
一気にお仕事モードに切り替わってしまい、ここまでかけちゃっていいのか?というビックリ。
以前私もリバーブをかけたら「かけすぎだ!」と言われた時くらいにかかってた??
他の人たちはそうでもないのにトート閣下がすごい。
お仕事モードその2:冒頭シシイが客席に向かって銃を撃つと鳥のバタバタという羽音が客席後方から流れる。
CDで聴いたらそんな細かい事まではわからないけど実際聴いて当たり前のことに初めて気が付きました。
そうだよね、客席に向かって銃を撃つんだから撃った先から羽音がするのは当然だわ。
役者の動きと音の関係性について改めて実感。
気付かせてくれてありがとう。
「愛と死の輪舞」は、ため息もんでした。
あの声量はどこからやってくるんでしょう。
圧巻だったのは「最後のダンス」
「オーーーーーレ、だぁーーー!」の「オーーーレ」が長い長い長い長い長い!
その間にこっちも黄泉の国に引き込まれていくんじゃないかって言うくらい。
この人は声出しながら同時に息吸い込んでんじゃないだろうかとさえ思いましたよ。
ブラボー!でした。
加えて、龍之介の「サービス、サービス♪」っていうせりふもちょっと私の頭の中で聞こえてましたよ(^m^)
そして、シシイが歌う「私だけに」
初めて聴く曲じゃないし、どちらかというと頻繁に聴いてる曲なのに、この日聴いた「私だけに」に涙があふれてしまいました。
何の涙だったのか自分でも説明できないのですが、胸が震えました。
この日は終始シシイに引き込まれてました。
病院で歌うシーンも夜のボートも胸にグググッ!と来るのです。
「最後のダンス」で黄泉の国に引き込まれてから、頭の中はお仕事モードに切り替わることはありませんでした。
ここまでお仕事モードから離れて舞台を見たのは久しぶり・・・かな。
そしてカテコ。
下手から登場のトート閣下。
中央でクルリと背を向け後ろへ歩き出し・・・「あ、違った!」という感じで向きを変え、前の方へ。
もう、期待通りです。
どーもありがとう!
この日は山口トートの他に禅ちゃんフランツ、塩野チビルドルフが楽日で、お三人様の挨拶がございました。
その模様はhttp://www.toho.co.jp/stage/elizabeth/news/news03.htmlで紹介されておりますが、山口ート閣下の挨拶につきまして、ここに記載されているようなまともな挨拶を聞いた覚えは全然なくて・・・・あれは幻聴だったんだろうか・・・・(; ̄ー ̄A
チビルドルフの後に御挨拶のトート閣下。
塩野君の口調をそのまま引き継ぎ「ぼくもぉ〜〜、いっかげつぅ〜〜、やってこれてぇ〜〜・・・・・・・」
話し出した時から劇場内は笑いの渦。
極め付けは「さっきぃ〜〜、(チビルドルフが)トートになりたいってぇ〜〜、いってたけどぉ〜〜、なんだよ!ってかんじで〜〜す」
わたくし「なんだよ!」がかなりツボでした。
どーもありがとう!
その後も拍手は一向に鳴り止まず、何度幕が上がったか覚えてません。
「本日は御来場いただき・・・・」という場内アナウンスが流れてもスタンディングのお客さまは帰る気配全くなく拍手の嵐。
結局その場内アナウンス、2回か3回くらい流れたと思いましたよ。
すごいですねぇ〜〜〜〜!
あの場内アナウンスを何回も聞くなんて普通はないよなぁ、初めてだわ、あーいうのは。
やっと劇場を出て、出待ちというものを、これまた初体験!
しばらく外の風に吹かれていたら、帝劇前のお堀に面した通り、日比谷通りって言うの?

間違ってたら突っ込んで下さい

あの通りを窓から右腕を伸ばし、クロリンうちわを持った長い腕をブンブン振りながら運転して帰って行く祐一郎さんを見ました。
あの運転は・・・・ありえない!
ある意味アクロバティック!
自分が同じ事をやると考えたら・・・・ドライビングには少々自信のある私ではございますが・・・・あれはできないわ。
それ以前にやる機会ないしね。
気をつけて帰ってね〜〜〜(⌒ー⌒)ノ~~~どうもありがとう!
いやぁ〜〜最初から最後までビックリさせられっぱなしの帝劇でした。
また来年来られたらいいな〜〜と思います(⌒∇⌒)
今年の東京遠征で撮った写真はhttp://homepage.mac.com/lau_meifat/Menu2.htmlにアップしております。
おヒマがありましたら、お立ち寄り下さい。