蜘蛛の巣

クリスティ原作「蜘蛛の巣」のお芝居を見に行きました。
会場はNACSが公演を行った、佐藤重幸クンが言うところのシャア専用劇場*1でございます。
NACSの時は二階席からでしたが今日は一階で見ました。
うわぁ〜この席でみられたらなまら感動だったべなぁ〜と思ってしまいました。
去年もこちらのプロデュース公演、同じくクリスティの「検察側の証人」を見ました。
去年の公演は音が少ないなーと思って帰ってきましたが、今年は意外と（？）多かったです。
電話のベル、玄関のベルとドアの開閉の音がね、あれはセットの裏にスピーカーを置いていたのかなぁ。
これはいただきだ。
すごい違和感なく電話からベルが聞こえるんだ。
去年の公演では私も電話を鳴らしたけど、結構ハデに鳴らしちゃって・・・でも誰も突っ込まないからハデなままやったけど・・・そうか、なるほど。
大がかりな転換がない芝居ではこういうふうにスピーカーを置いてもいいんだな。
ウチは意外と大がかりな転換が多いからなぁ〜使えるかな？これ。
あ〜やってみた〜い！
サスペンスのお芝居って難しいよね。
雰囲気とかテンポとかが。
それに、お客様をだますという大仕事もある。
え？なんで？なんであなたが犯人なの？という結末でした。
それにしても膨大なセリフをこなした役者さんたちに拍手だ。
3時間くらいだったかな・・・ちょっとお尻が痛かった(^^;)
そうそう、途中で私の斜め前に座ってた男性が大イビキをかいて爆睡してしまったのよ。
知ってる人だったら間違いなく後頭部を靴で殴ってたわ。

*1:客席も壁も真っ赤なのです