悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

名探偵になれるかな

明日の「ビスケット」問題編を読んでの私の推理の過程。
香道をやっている方はすぐにピンときたのではないだろうか。
私が最初にひっかかったのは、トリリン氏が日本の家紋に興味を持っているという事。
そこで引っぱり出して見たのが家紋帖です。
「竹河」という名前の家紋があるのかと思いました。
でも見当たりません。
違うかぁ〜と家紋帖をパラパラめくっていたら「源氏香」のページにたどり着きました。
これは見覚えがあるな。
源氏香・・・香?・・・香道
以前「美の壷」でお香を取り上げたときに出てきた文様じゃなかっただろうか。
トリリン氏は香道をたしなんでいたぞ。
その文様を一つずつ見たら、そこに「関屋」という文様があるではないか!
そして次に引っぱり出したのが広辞苑
「源氏香」を引く。
「組香の一種」で源氏香の文様一覧が載っている。
そこにも確かに「関屋」の文様が、家紋帖よりもわかりやすく、トリリン氏のダイイングメッセージの形そのままの文様がある。
間違いない!
じゃ「竹河」は?これも源氏香の文様?
ビンゴ!
名探偵が「竹河」さんの存在を確認したのは、「関屋」と「竹河」の文様が似ているため。
村岡さんによれば竹河という人物は存在しない。
となると、犯人は関屋教授!
と、昨日投稿しました。
でも今日になったら、待てよ・・・と。
トリリン氏が倒れていた部屋の机の上には、お香の皿があって、部屋に香が漂っていた。
今日再び投稿。
犯人は「関屋」さんであることは確かだが、お香の香が漂っていたというのは、同じく香道をやっていた関屋婦人を指すのではないか・・・と。
漂っていた香は関屋夫人がその場にいたという証拠にはならないだろうか。
ただ、一人でいるときも好きな人はお香をたくので、夫人が犯人というのは難しいかもしれない。
昨日の段階では関屋教授!と思っていたけど、今日になって夫人も浮かんできたので・・・だって選択肢に夫人の名前があったから・・・。
一つひっかかるのは、タイトルになっている「ビスケット」が絡んでいない。
あゆみを悩ませた存在だけになってしまう。
何か絡んでいると思うのだけど・・・。
詰めが甘いな。
名探偵には、やっぱりなれないな(^_^;)