悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

一応の復旧

本日ネットが復旧しました。
まだ余震は続いていますが、一応復旧しました。
いろんな所で「無事です。復旧しました」の書き込みをしました。
この度は、当たり前の生活がどんだけありがたい生活だったのかを思い知らされました。
たまたまなんですが、今月始めに某所に書きとめておいてた事が、今回の地震で改めて思いを強くしたので、こちらにも書かせていただきます。

朝起きて、朝ご飯を食べ、出勤する。

帰宅して、夕飯を食べ、お風呂に入り、布団で眠る。

毎日のこの繰り返しが幸せなことだと気づいたのは、ほんの数年前。

世界のどこかでは満足に食事をできない人がいる。

この世に生を受けてもわずか数年でこの世から去ってしまう子供たちが大勢いる。

屋根のない所で眠りにつく人がいる。

羽織る物もなく、眠るために雨をしのげる場所を探す人がいる。

家を失い、何日も歩き続け、どこへ行けばいいのかわからない人たちがいる。

今、目の前の事だけを考えたら不満はたくさんある。

でも、安くても毎月お給料がもらえている自分。

三食食べられる自分。

屋根のある家がある自分。

布団に包まって眠れる自分。

少ない収入から学費を捻出して学校へ行っている自分。

視線をもっと遠くに置いてみたら

自分は幸せだと思った。

自分のような生活ができない人の方が多いのに

小さな事に不満を言うのは恥ずかしいと思った。

今を生きる自分が最低限できる事

それは

不満を言わない事。

ただそれだけで

自分を取り巻く時間の流れが

穏やかに感じられる。

そんな時間を

これからもずっと

過ごして行きたい。

そう思う。