一句
お題スロットを回したら「ここで一句」が出たんだけど、私がここで一句詠むより「一句」といえば、昨日の大河ドラマだ。
政次の辞世の句にやられたな。
私この人は家康から切腹を申し付けられた人だと解釈してたので、磔にされたのはビックリしました。
磔は切腹より重いですもんね。
(余談ですが、はりつけを変換すると「貼り付け」って出て一気にコピペみたいになって書く気が失せてくる)
あのシーン辺りから呼吸もままならず(笑)直虎が槍を突いたところで血が逆流したかな。
刑場を後にする直虎を唖然として見送り、政次の辞世の句。
それ、ラブレターだ・・・と思ったら、刑場での二人のやり取り、磔にされた政次の微笑みと、目を見開いて逝く政次を見送る直虎の間にある、揺らぎない信頼感に良い意味でショックを覚えました。
こんな信頼感があるのか!と。
Twitterではそれを「愛」だと言う。
それなら、今までこんなに誰かを愛したことがあるのか、誰かに愛されたことがあるのか、「愛」って何なんだ・・・と、自分への問いかけが現在も続いています。
政次の微笑みは、それを確信した表情だったのかなと。
本望だったのかなと。
ロスとかには陥らないけど、Twitterのトレンドに一日たっても直虎のハッシュタグが残ってるのを見ると、あのシーンを思い返して自分に問いかけ始めます。
深い、深いよ。
胸が苦しくなるほどに深すぎるよ。
そんな月曜日でした。
政次クラスタの皆様、お気を確かに。
それでは本日はこれにて。