お客様、お客様
毎日のように電話をかけてくるお客様がいらっしゃいます。
電話の中身は「本注文します」から「何日に発売の定期予約してる雑誌はいつ入荷しますか?」など、電話に出ると名乗ることなくいきなり本題から入ってきます。
こう毎日のように電話が来ると、もうこちらも声を覚えてしまうので聞かなくてもわかるわよ・・・となっています。
今日も来ました。
「もしもし、今月お金いくら?」
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来週集金なので、今月の請求額を知りたいというお電話です。
名乗っていただかなくてもわかります。
5000円くらいだとお伝えしたら
「えっ!それだけなの!何で今月そんなに少ないの?」
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・・・・・・・・・・・
いや、マジ固まりました。
何でそんなに少ないのって、こっちが聞きたいくらいだわ。
そりゃ、アナタが本を買わなかったからでしょう・・・と思いつつ、定期購読してた週刊誌をストップしたからかもしれないとお伝えしました。
それで納得され、先日届いたコミックが思いのほか面白かったので、続きを注文しますとのことでした。
先日は1~5巻までお届けしましたが、今日は6~10をご注文いただきました。
ありがとうございます。
さらに、定期購読を中止した週刊誌を再開するとの事、重ねてお礼申し上げます。
このペースだと来月は万単位の請求になるかもしれないです、お客様。
来月の今頃、今度は「えっ!そんなにあるの!困るなー」みたいな電話のやり取りがあるのだろうと思います。
大体わかります。
請求額の多い少ないを書店のせいにするのはおやめ下さいませ。
キレそうです。
よろしくお願いいたします。
それでは本日はこれにて。
今週もお疲れさまでした。