お題
ブログをはじめたきっかけね。
昔、地元のアマチュア劇団に音響さんとして所属してました。
その活動記録を書こうと思って書いたのが始まりです。
最初の頃は楽しかったんですが、私自身芝居というものに目覚めて・・・目覚めたかどうかは本人以外にはわからないけど・・・その頃から、もどかしくなってきました。
ユルユルな雰囲気にイライラしてました。
夜7時から9時くらいまでの稽古時間でしたが、役者部が動き出すのは8時過ぎくらいで、それまで別室でお茶をしながら談笑してるのね。
その間、裏方部は。大道具さんはトントンとセットを作ってるし、私は私で音を作ってるし、台本は出来てないし、公演日は決まっててポスターも貼られてるのに、稽古をしない!
チケット代取ってどんな芝居を観客に見せるつもりなの?!(-_-メ)
基本的なことも何もしないで、いきなりステージに立ってセリフ言うとか。
しかも本番でも覚えてないから、客席まで聞こえるほどにプロンプターがセリフを読んでるという。
個性のない登場人物が、覚えたセリフをそれっぽく言ってるだけで気持ちが乗ってない。
私が観客ならもう二度とこの劇団の公演には来ない!と、最後にやった定期公演が終わった後に思いました。
実は私が大学に入ったのは、劇団の活動から離れたかったからというのもあります。
離れる口実が欲しかったのです。
目論見どおりと言ってはなんですが、劇団から離れることはできました。
でも芝居が嫌いになったわけじゃないです。
台本を1本書けたらいいなーとか、演出やってみたいなーとか思うときあります。
私が演出やったら容赦なく「下手くそ!」とか怒鳴るんだろうな。
そんな気がします。
このブログを始めた頃の、芝居に関わるのが楽しくて楽しくてしょうがなかったあの頃が懐かしいなぁ。
あんな事やこんな事を思い出しながら、本日はこれにて。