悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

環境と社会

日曜日ではございますが4月1日ということで、新学期スタートです。
今日は「環境と社会」の第1回「環境問題とは何か」
この中で、レイチェル・カーソン、ギャレット・ハーディン、リン・ホワイト・ジュニアの3人のお話があります。
レイチェル・カーソンはさすがに知っていて「沈黙の春」もタイトルだけは知っています。
本屋さんですが読んだことはないです。
と言うか、本屋さんだから店頭にある本を全部読んでいると思われると困ります(・_・;)
講義の中で簡単に触れた内容は、空から雪のような白い粉が降ってくるようになったことから、平凡な農村が死の世界へ変わって行くというもの。
当時非常に効果的だと考えられていた農薬や殺虫剤の利用に対する警告を発した著作です。
これと同じような現象が現実に一部で起き始めたため、それがDDT等の利用によるものではないかと考えられました。
政府が調査した結果、DDTの前面使用禁止に繋がったという事です。
この「農薬」「殺虫剤」「DDT」を放射線または放射性物質または原発に置き換えて考えたら、今の日本に当てはまるようでゾッとしました。
もちろんこれらのモノが全部悪いとは言わないです。
病院でもお世話になるし、非破壊検査や年代測定など多方面で利用されています。
正しく知って正しく怖がる事が大切です。
客観的に冷静に考えましょう。
それでは本日はこれにて。

沈黙の春 (新潮文庫)

沈黙の春 (新潮文庫)