悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

面接授業に行ってきた

10月31日と11月1日、面接授業に行ってきました。
2学期唯一の授業なので、今年度最後の面接授業となります。
科目は中国語です。
講師は、今学期履修している「中国語入門1」の放送授業でいつもお目にかかっている宮本徹先生です。
二日くらい前にテレビ(録画の)で見た人が目の前にいるっていうのが不思議...っていうか、単純にバカみたいに
あ!テレビに出てる人だっ!
って思っちゃって........。
そりゃーねー、授業がテレビだからね〜当たり前だよねぇ〜。
テレビで拝見してると小柄な方かな?と思ったのですが、実物とお会いしたら、やっぱり小柄な方でした。
でもすごく声がデカイと言うかお腹から声が出てて、講義を聞きながら「役者やりませんか?!」なんて思ってました(^^;)
講義内容は「初歩の中国語」だったので、面接授業7科目目にして初めて、ついて行ける授業でした!
最初に「中国語を勉強された経験のある方は?」という問いかけがありました。
数人が挙手をして、いずれも放送授業でとの事でしたが、私の場合は......勉強はしてないんだよね。
バラエティ感覚で中国語講座を聞きながら見ながらなので、挙手はしませんでした。
「では、他の方は全くの初心者ということでしょうか?」という問いかけに、ほとんどの方が挙手をされました。
私は全くの初心者ってわけでもないんだよね。
声調もわかるし、ピンインも読めるし.......でも書くのは苦手(ーー;)
なので、そこでも挙手はしませんでした。
何でしょうね、この中途半端な状態。
講義は声調から始まりまして、母音の発音、子音の発音と進むのですが、今思えば外国語の授業としては当然の話、一人ずつ当てられて発音しろって言うんですよね。
耳で聞く機会と目で読む機会はあるけど、書くのと言うのは機会がないから苦手なんだよね。
でも当てられたら言うしかないので、内心ヒエェ〜〜と思いながら発音したら「大変結構です(^^)」と褒めていただきましたぁ〜〜!
褒められて伸びる子なんです、アタシ
何度か指されるうちに先生が「経験者ですかね?」と気つかれました。
ん〜〜〜〜どぉでしょぉ〜〜〜(^^;)
土曜日の授業の最後には、出席している生徒全員の名前の表記と読み方を教わりました。
私は一応自分の名前は言えるもんですから、簡単な自己紹介程度は守備範囲です。
でもここで全員の中国語読みを教えてもらうって言う事は、もしかして.........
「明日の授業では出欠も全て中国語読みでお呼びします」
やっぱりそうか(^^:)
じゃ、明日名前呼ばれたら「到!」って返事してやるぞぉ!
で、初日授業終了。
この度の面接授業に私は日頃勉強しているノートを持ち込みました。
先生にお伺いしたい事があったからです。
英語だったらいくらでも参考書が本屋にあるから片っ端から調べればいいけど、中国語はなかなかね。
この好機を逃してはならぬ!とばかりに、先生に「教えて下さい」とお願いしました。
同じようなニュアンスの文章で「是」の文字が入る、入らないの区別がわからん.....という主旨です。
そこから話が始まって、同じように区別しにくい「的」の話に及んで、長時間の授業でお疲れのところ申し訳なかったのですが、随分と時間を割いていただきました。
かなり目からウロコでした!
ありがたいです。
感謝感激です!
授業二日目。
「中国語読みでお名前お呼びしますので」
はいは〜い、「到!」って返事しちゃる!
「『到』と返事して下さい」
あら?(^^;)
この日は授業中に指される時も中国語読みの名前で呼ばれます。
気を抜いてると聞き逃すので耳がダンボになってました。
そして二日間、初めて一睡もしないで講義終了(爆)
帰る前に先生の所へ改めてお礼を言いに行きました。
そしたら、逆にとっても丁寧に対応していただいて、この人絶対いい人だぁ〜〜!って思った。
で、「昨日の『是』ですけど、やっぱり.........」と、またいろいろ話して下さいました。
帰る時には、放送授業では見た事のないような、とびっきりの笑顔でお別れしました。
もう、ハンパなくファンになりましたぁ〜〜〜!
今まで知らなかった中国語の奥深い面白さを教えていただいた二日間でした。
宮本先生には本当に感謝です。
お礼の言葉だけでは足りないくらいのありがたい気持ちなので、この感謝の気持ちは試験で発揮するしかないですね。
絶対単位取る!
他の教科は落としても、宮本先生の授業だけは取る!意地でも取る!