悠閑自在

本屋さんで働きながら8年かけて放送大学を卒業、29年度1学期に再入学しました!

親父の一番長い日を笑い飛ばす娘

年末に我が家の重大ニュースを思い起こす時、間違いなく一位に輝くであろう出来事が昨日ありました。
昨日、民放ローカルニュースにうちの父親が出たのです。
何かやらかしたわけではなく、通りすがりの人でもなく、胸にピンマイクなんぞ付けてガッチリ名前が字幕で出て、俗に言う
インタビュー
をされたのです。
私が通勤路にしております南北約1.5キロの直線道路にズラッと桜の木が植えられております。
今はまさに花見しながら仕事に行って、花見しながら帰宅する毎日です。
最近は隠れた(?)桜の名所として本に載ったり....するもんですから、朝急いでる時に限ってトロトロ運転しながら花見をする車がいまして、何と申しましょうか....。
でぇ〜〜い!突っ込むぞぉ〜〜!!
なんて元気な事を口にしてみましたりするんですよ(^^)
まぁ、追い越せばいいだけの話なんですけど。
で、その桜なのですが、40年近く前にウチの町内の方が植えたんです。
その桜並木の事について取材させてほしいんだけど....と一昨日の夜、近所の方から電話がありました。
あの人町内会長なんてモノをやってるもんですから。
でも会長はすでに夢の中へ行ってしまって♪ウフッフゥ〜〜♪だったので(ふ...古い)
明朝また連絡するということになったのですが、そこで母親が根掘り葉掘り聞いたところ、そのお宅の息子さんがローカル民放局で記者をやっていると判明。
こら記者!自分で取材依頼しろや!
とは思いましたが...思っただけです(^^;)
一夜明けて昨日の朝、話を聞いた会長。
取材はいつかと尋ねたら返ってきた答えは
今日
いつ放送するのかと尋ねたら返ってきた答えは
今日
朝から当時の事を覚えていそうなお宅へ走り回って話を伺いに行ってました。
夕方帰宅したら、母親が取材に出かける時の父親の様子を語ってくれました。
スーツを着て死んだじいちゃんから30年前に買ってもらったネクタイを締めて出て行こうとしたので、そんな格好で行かないでくれと止めたのだけど、それを振り切って行ってしまったと。
実家には一応電話したけど、あとは恥ずかしくて誰にも言ってないと言ってました、
たまにいらっしゃいますね。
家の中でお茶を出す奥さんの出で立ちが、どー見ても家の中でその格好はないだろうという
テレビに映る用に着てます!
っていう感じの方とか。
ローカルニュースで全県に流れたうちの父親の姿はまさに「それ」でした。
冒頭「私の母も」と言ったのだけは覚えてるけど、その後は母親と私の大爆笑にかき消されたので、結局何を語っていたのか全くわかりませんでした。
自分で録画してたけど(爆)たぶん親戚の人とかが来た時に見て、やっぱり笑われるんだと思います。